アイヌエカシ・石井ポンぺinKOCOMATSU

 KOCOMATSUの活動の前半はチェルノブイリと福島原発inKOCOMATUや声とドラムのワークショップ、その他に小さな集まりが幾つか開かれました。特別なイベントという発想ではなく、日常のさりげない延長で、立ち寄ってみたら、思いがけない事が起こっていた。そんな空間、野山を散策していて、ふと珍しい昆虫や花の美しさに気づくといった風になっていけばいいと思っています。

 一生懸命こちらから発信して人を集めるというよりは、関心のある人が自分から動いて、見つけてやってくる。そんな流れが地道に出来てくるだろうと思っています。

 今回は、7月の23日にアイヌエカシの石井ポンぺさんをKOCOMATSUにお招きして、のんびりゆったり時間を楽しもうと思っています。ポンぺさんの事を簡単に紹介してみます。

石井ポンペ
1945年北海道勇払郡穂別町イエナップ生まれのアイヌ民族のエカシ(長老)です。
ヤポネシア(日本列島)に存在していたディジュリドゥ、ヘニュードの最後の伝承者です。
世界中の先住民や他民族との共演や世界各地にアイヌ文化を広めるために演奏活動しています。
現在、自然に対する豊富な知識と配慮を生かして知床エコツアーなどを行い、自然環境と人間の関係性を伝えています。

 ちょっと型にはまった感じでお伝えしましたが、お会いした率直な感想を付け加えておきます。
お名前は以前から伺っていましたが、初めてお会いしたのは酪農学園大学のイベントの時でした。ナタマメのお茶を頂き、鹿の鳴き声を出す手作りの笛、穂を採る時に使う貝、かなり個性的なトンコリ。国籍不明の服装。気さくで、優しさと面白さ。アイヌ文化への真摯な取り組み。

 その出会いの時から、いつかお話をじっくり聞いてみたいと思いながら過ごして来ました。そして数年を経て、その機会がやってきました。親戚のおじさんが来るから、顔見に来ないかいといった感じで、気ままに参加してくれる人がいて、ついでに友達にも声をかけてみる。そんな時間です。

下記の文章は、ツイッターでの書き込み内容です。集まりのイメージが伝われば幸いです。

 ワタリガラスの神話を探してアイヌの村を何度も訪ね、故萱野茂氏の自宅でゆっくり交流したときに感じたもの。その世界をアイヌの地シュママップ(シママツ)で、新たな視点から感じる楽しみと喜びの時を待つ。自分自身が何者なのか、新たな視点に気付く時間になるのだろう。

 音声でも映像でも文字でもなく、その人自身からもたらされるものに直接触れるポンペさんとの時間。北の大地の語り部との貴重な交流。KOCOMATSUがアイヌのチセになり人の輪ができる7月23日。

超個性的でトンコリやムックリの演奏、食べ物や飲み物、自然と一つになった生活を伝えてくれます。この北海道で生きて来たアイヌの方のお話です。アイヌは文字を持ちませんから殊更貴重です。

アイヌの人達にとって北の大地はどんなものだったのか。アイヌについて語られた言葉ではなく、そこで生きて来た人から直接伝えられる事に耳を傾けたい。子供の頃の遊びに始まって、どんな風にそれぞれの季節を生きて来たのか…。車座になり、時を忘れ、風の噂に誘われてKOCOMATSUにどうぞ!
 
KOCOMATSUでアイヌエカシの石井ポンペさんとお話会。7月23日予定。少し前に内諾頂きました。たっぷりゆっくり交流できると思います。石井さんの事はHPで検索してみてください。色々出てきます!

日時  2011年7月23日(土)  午前11時~午後5時
   (11時から1時までは持寄り昼食会)
場所  KOCOMATSU(JR千歳線・島松駅下車・島松郵便局裏)
会費  カンパ
連絡先 電話&FAX 0123-36-8881
    携帯 090-8906-9916
    メール ravenono@basil.ocn.ne.jp


d0178682_14513051.jpg


ライブ会場楽屋裏での楽しい交流の時のツーショット
ポンぺさんが首から下げているのが鹿笛
(この時鹿笛を頂き、埼玉で開かれたワークショップの時にお披露目しました)
私は盗まれてしまったお気に入りのジャンパーを着てます
[PR]
by ravenono | 2011-07-09 15:02 | KOCOMATSU
<< チェルノブイリと福島原発 in... ひとりのじかん >>