支援ボックス・KOCOMATSU
KOCOMATSUに集まった福島県相馬市支援の仲間たちは、当初の予想を越えた様々な形になりました。出発ギリギリで届いた積み木たちもいました。添えられた小さなメッセージが心の残りました。
小さな声掛けで始まった支援は、物資も資金も心も十分に満たすものになりました。次々と集まって来る積み木たちを見ていると、参加された方々の子供たちへの思いがひしひしと伝わってきました。それぞれの思いの中で届けられた支援金の名簿を見ていると感謝の気持ちで目が潤んで来ました。 ほんとうに思いやりに満ち、必要のために一歩前に踏み込んでくださる方々との出会いは素晴らしいものになりました。漠然とした支援ではなく、目に見えた具体的で直接的な活動のためにとお願いしてきましたが、それに心から支援してくださった方々に心から感謝しています。振込先は敢えて記載せず、しっかりとコンタクトを取り、内容をご理解いただいた方々からの支援をいただくという姿勢は、当初から考えていたことでした。 ありあまるほどの支援にはならないかも知れないけれど、心の通った繋がりから生まれる支援をお願いし、不足は自分で何とかしようと思ってきました。ところが動き出してみると、胸の熱くなる思いを何度も体験する事になりました。支援金は十分に満たされ、安心して相馬市に行く事が出来ました。 積み木たちも、最初は大きな木箱が寂しがるかもしれないと不安になりましたが、急遽援軍をお願いした作家の方々からも予想外の積み木たちが届けられました。最終的には、用意された木箱のほかにコンテナボックスが必要になるほど沢山の積み木たちがあつまりました。、それぞれの思いのこもった木の種類や色、形、香りでいっぱいになった積み木たちを見ていると、心の底から喜びと感謝があふれて来ました。時間の余裕があれば、KOCOMATSUに広げて遊んでみたくなるほどでした。 相馬保育園の園児と職員の方々が一週間飲む事が出来る1400本のタングロン。可愛い猫たちのポストカード、素敵な動物たちが描かれたイラストカード、一つ一つ丁寧に作られたオーガニッククッキーたち、生活物資、積み上げられたお米、合わせて米一合の呼びかけで集まったお米たち、東北の支援に少しでも役立てればと思って用意していたハンドドラムたち、陸前高田の木で作られたラブフルート。 みんな集まって記念ショット。この写真の後からも積み木や物資が届きました。快く貸してくださったキャンピングカーには荷物がいっぱいで、せっかくの豪華ベッドも使えない状態で、嬉しい旅立ちとなりました。 現地の報告はラブフルート日記をごらんください。 KOCOMATSUに集まり旅立ちの準備です。この後も、ぎりぎりまで支援や物資があつまりました。 メッセージカードや「愛の笛」の絵本、イラストカードたちも木箱で記念ショット 大きな木箱が積み木でいっぱいになりました! 積み木が溢れたのでコンテナボックスの登場!ここにも積み木がびっしりでした。 米一合の呼びかけで集まったお米たち。前回はこの5倍以上を被災地に送りました。 量は少ないけれど、心がいっぱいのお米たちです。
by ravenono
| 2012-03-12 11:54
| KOCOMATSU
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