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タングロンで乾杯

 今夜のKOCOMATSUには親しくしている木工作家やステンド作家が集まり、タングロンで乾杯し、真剣な話し合いが続きました。

 福島県相馬市の保育園の子供達が元気で支えられるように、何かできる事はないだろうかという呼びかけに答えて集まってくれたのでした。

 何ができるか分からないけれど、まずは顔を合わせて思いを伝えあってみようとする気持ちが何よりも嬉しいものでした。それぞれが自営業者であり、厳しい生活をしながらも、出来る事をしようという生き方から学ぶ事がたくさんあります。

 現地のニーズを確認したり、連絡を取る中で思うところ感じるところを伝えながら、夜遅くまで話し合い、それぞれが出来る事を具体的に実践するところまで話しが進みました。

 これで届けられたお米達と木工作家達の手作り玩具やステンド作品とタングロンとドラムとラブフルート演奏の流れが動き出せそうです。2月始めには、タングロンの社長さんとお会いして具体的な動きを前進させる予定です。

 KOCOMATSUがこうした集まりのために役立てるのは感謝な事です。実際、今回集まってくださった仲間はKOCOMATSU誕生のためにも様々な協力をしてくださった方々です。

 どこかに思いがありながらも、具体的に踏み出すところまで進まない事は珍しくありませんが、取り分け今回の震災の場合は、状況把握の難しさがあるため、一層具体的な動きは取りにくくなるのだと思います。

   震災発生当時から継続的に現地で活動されている方と電話で長時間対話をし、具体的な動きのための準備を始めていますが、直面しなければ分からないことが大半なのだと思います。臨機応変に状況に応じる気持ちの準備が何より大切なのかもしれません。
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by ravenono | 2012-01-24 02:05 | KOCOMATSU

冬の光の中で

冬の光の美しさ。それはそれそのものとして全身で受け取るものかも知れません。言葉もアートも、かろうじてその片鱗を表現しているに過ぎないでしょう。

様々な媒体を通して、自然を表現する試みは今も続いているのでしょうが、それそのものをそのものとして感じ、過ごす瞬間ほど大切で貴重なものはないかも知れません。

KOCOMATSUの小さなステンドグラスから差し込む光は、命の瞬間の愛おしさを無言で語りかけています。その小さなスペースに注ぎ込んでくる冬の光は雪の輝きを伴い、静かに淡々と心に染み込んできます。

決してとどまる事なく、ゆっくりと確実に変化し続ける光と色彩の移ろいは、この世界の溢れるような豊かさと命の神秘を示してくれます。

奏でる事も描く事も書き留める事も無く、ただその空間にとどまることの豊かさ。己という小さな存在が、どれほど無恥なままに言葉を吐き、文字を連ね、不遜な振る舞いをしている事か....それでも尚、この世界に生かされていることの不思議。

天から惜しげも無く降り注ぐ恩恵を感じる時、僕らの心はどこで憩い、どこに向かって行くのだろう。

 KOCOMATSUでどんな集まりやライブやセミナーがあるか。それ以上に大切なのは、何もない静かな空間のように思います。

何らかの対象との関わりで自分を作り出す事に多くの時間を費やす事に慣れていると、いつしか必ずやってくるたった一人の時間に直面した時戸惑いばかりが波のように押し寄せてくるかもしれません。

感じた事の表現の場がネットワークの世界にうごめいていますが、沈黙と静寂の中にある豊かさを存分に心に満たす場と時の必要を感じます。

 どれほど内省的で本質的な雰囲気を持った言葉を並べても、実質と概念には大きな違いがあります。KOCOMATSUが密かな軌道修正の場として旅路の茶屋になるのも良いかもしれません。
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by ravenono | 2012-01-14 12:24 | KOCOMATSU

静かに淡々と時を待つ

  静かに出会いの時を待つ。雨が降ったり、光が差し込んだり、風が吹いたり、鳥がやってきたりするように...誰かがやって来たり、いつとはなく集まったり。そんなKOCOMATSUの役割が新たに始まります。

  去年のKOCOMASUの流れを見ていると少し風向きが違って来ているような気もします。起こった出来事からすれば自然な変化だとはおもいます。

 では、今年はどんな感じになるのでしょう。KOCOMASUには届けられた70キロのお米と米一合の呼びかけで集められたお米が時を待っています。

  昨年はチャリティーライブの連続で前半が終わり、後半にゆっくり本来のペースに戻りかけて終わりました。

 今年はスタートから現地に向かう気配がしています。年が明けて風向きが変わると、震災のニュアンスも変化し始め、当事者たちは取り残され忘れ去られる感覚が強くなるでしょう。

 地道で確かな働きが金銭の援助も去ることながら、心の支えを必要としていることに目を向けた動きが必要なのだと感じています。

 そんな事をじっくり考え実践するためのポイントになりターミナルとしてKOCOMATSUでできる事を見つめるスタートになりそうです。

 数日後の吹き初めは、単なる交流ではなく、具体的にできる事を見詰める場にもなりそうです。

 もしお時間がありましたら、吹き初めにお出掛けください。詳細はラブフルートリングに掲載しています。(HPからお入り下さい)
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by ravenono | 2012-01-05 13:57 | KOCOMATSU