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雪混じりの春待ちライブ

  春を待つ喜びと楽しみをテーマに開かれたライブはみぞれ交じりの雪の中で始まりました。ドラムとラブフルートのシンプルな構成でした。

 メロディーが固定した楽曲ではありませんから、独特の緊迫感もあれば喜びや楽しみがあります。僕は、これが生きている感覚なのだなと感じています。
 
 知識も情報も経験も、全く役に立たない。目の前の現実に直面した時、自分はどんな道を選択するのか。浮かび上がる様々な思いや感情の波間を縫って、一つの道を辿る。その先は見えないけれど進んでみる。

 誰しもが少なからず、似たような道をたどっているのだと思います。同じ事の繰り返しだと感じる事もあれば、これこそ新しい確かな道だと思い込む事もあるでしょう。

  それが短い音楽の瞬間に凝縮されている。始まりがあって、終わりがある。只中を生きるものもいれば、それを見つめたり、無視したり、遠くから眺める人もいる。

 リズムと呼吸を感じる時間が、それぞれのこれからの歩み、喜びの予感や楽しみや元気に繋がれば嬉しい事です。

 それは音楽に限らず、それぞれの後姿、声の響き、顔の表情、雪や雨や風、木々や草花、星々の動きがからもやってくるのだと思います。

 ドラムのTさんからは、また機会を見つけてやりましょうとメールが届きました。ふと、心に風が吹いたら、またお知らせしたいと思っています。もし、タイミングが合えばお出掛けください。
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by ravenono | 2012-03-29 10:10 | KOCOMATSU

心のドラムと愛の笛 in KOCOMATSU 春を待つコンサート

  本格的な春には、まだ少し早いのですが、山ほど積もった雪も確実に溶け始めて来ました。

 KOCOMATSUの屋根にはまだたっぷり雪が積もっていますが、春よ来いと歌いながらこの時期を楽しみたいと思っています。

 この3月25日午後2時からは、昨年の秋のライブとは雰囲気の違った春バージョンのライブを開きます。音響機材を使わない、リアルな空気感のライブです。

 ドラムの常松さんと僕のラブフルートだけのシンプルな構成です。春を待つ喜びと楽しみをテーマに展開する時間を共有したいと思っています。

 ドラムとフルート。鼓動と呼吸という命の原点から生まれてくる多様な世界を象徴する時間になると思います。そこにもし明るい光が差し込んで色彩の豊かさが加われば、さらに豊かな時を過ごせそうです。

  今年も演奏する者たちも、響きの中に溶け込む人たちも、素朴に過ごせるライブをゆっくりと展開して行きたいと思っています。

 それは小さなスペースのKOCOMATSUから始まり、様々な空間に伝わり、新しい出会いが始まることでしょう。被災地の仮設住宅の小さなスペースもその一つでしょう。この夏には、新たなスタンスで出向く事になりそうです。

 もし、お時間があり、気持ちが動きましたらお立ち寄りください。
2012年3月25日(日)午後2時から  予約チケット2000円、当日券2500円
会場は恵庭市島松東町3ー1ー8  KOCOMATSUです。連絡先0909ー8906ー9916
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by ravenono | 2012-03-20 10:53 | ライブ案内

支援ボックス・KOCOMATSU

KOCOMATSUに集まった福島県相馬市支援の仲間たちは、当初の予想を越えた様々な形になりました。出発ギリギリで届いた積み木たちもいました。添えられた小さなメッセージが心の残りました。

小さな声掛けで始まった支援は、物資も資金も心も十分に満たすものになりました。次々と集まって来る積み木たちを見ていると、参加された方々の子供たちへの思いがひしひしと伝わってきました。それぞれの思いの中で届けられた支援金の名簿を見ていると感謝の気持ちで目が潤んで来ました。

 ほんとうに思いやりに満ち、必要のために一歩前に踏み込んでくださる方々との出会いは素晴らしいものになりました。漠然とした支援ではなく、目に見えた具体的で直接的な活動のためにとお願いしてきましたが、それに心から支援してくださった方々に心から感謝しています。振込先は敢えて記載せず、しっかりとコンタクトを取り、内容をご理解いただいた方々からの支援をいただくという姿勢は、当初から考えていたことでした。

 ありあまるほどの支援にはならないかも知れないけれど、心の通った繋がりから生まれる支援をお願いし、不足は自分で何とかしようと思ってきました。ところが動き出してみると、胸の熱くなる思いを何度も体験する事になりました。支援金は十分に満たされ、安心して相馬市に行く事が出来ました。

 積み木たちも、最初は大きな木箱が寂しがるかもしれないと不安になりましたが、急遽援軍をお願いした作家の方々からも予想外の積み木たちが届けられました。最終的には、用意された木箱のほかにコンテナボックスが必要になるほど沢山の積み木たちがあつまりました。、それぞれの思いのこもった木の種類や色、形、香りでいっぱいになった積み木たちを見ていると、心の底から喜びと感謝があふれて来ました。時間の余裕があれば、KOCOMATSUに広げて遊んでみたくなるほどでした。

 相馬保育園の園児と職員の方々が一週間飲む事が出来る1400本のタングロン。可愛い猫たちのポストカード、素敵な動物たちが描かれたイラストカード、一つ一つ丁寧に作られたオーガニッククッキーたち、生活物資、積み上げられたお米、合わせて米一合の呼びかけで集まったお米たち、東北の支援に少しでも役立てればと思って用意していたハンドドラムたち、陸前高田の木で作られたラブフルート。

 みんな集まって記念ショット。この写真の後からも積み木や物資が届きました。快く貸してくださったキャンピングカーには荷物がいっぱいで、せっかくの豪華ベッドも使えない状態で、嬉しい旅立ちとなりました。

現地の報告はラブフルート日記をごらんください。

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KOCOMATSUに集まり旅立ちの準備です。この後も、ぎりぎりまで支援や物資があつまりました。

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メッセージカードや「愛の笛」の絵本、イラストカードたちも木箱で記念ショット

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大きな木箱が積み木でいっぱいになりました!

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積み木が溢れたのでコンテナボックスの登場!ここにも積み木がびっしりでした。

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米一合の呼びかけで集まったお米たち。前回はこの5倍以上を被災地に送りました。
量は少ないけれど、心がいっぱいのお米たちです。
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by ravenono | 2012-03-12 11:54 | KOCOMATSU

みんなが揃います

  KOCOMATSUの屋根からは雪融け水が幾分弾みがちに落ち始めました。天空から舞い降りた雪たちが屋根に降り積もり、風見ワタリガラスの姿が埋もれるほどの大雪。この冬除雪に費やした時間は、なかなかのものでした。

 KOCOMATSU内部が温まるまで数時間かかる厳しい冬もいずれ春に主役を譲る事になるでしょう。正面のドアの右脇にある背の高いステンドグラスは、太陽の位置が低いこの時期に一番長く豊かな輝きを見せてくれます。

 この3月5日の福島に向かう旅立ちを前に、お米たちが揃いました。支援していただいたお米の中には、震災当時から機会あるごとに「米一号持ち寄り」と言い続けてきたお米たちが混ざって居ます。

  米一号持ち寄りは 持続出来る支援として実践してきましたが、前回分は現地に向かう方に託しました。今回は直接現地に運び、子供達に食べていただく事になりました。集まったお米たちをひとまとめにすると、本当に豊かで、お一人お一人の心が伝わってきます。一握りのお米たちを一つの袋に纏めながら、持ち寄られた方々のお気持ちを大切にし、届けようと思っています。

 集まったのはお米だけではなく、イラストレーターのNさんからは動物たちのイラストカードが園児たち全員分。某パン屋さんからは手作りクッキーを園児たち全員分。この他に猫のポストカード園児全員分。

 そして各地から賛同くださった木工家たちからの積木たち。どうやら大きな木箱から溢れるくらいになりそうです。一人一人が心底喜んで出来る範囲でお願いしますとお声がけをしてきましたが、小さな力を持ち寄ると素敵な事になるものです。

 言い続けてきたタングロンも、ほぼ一年がかりで届ける事ができそうです。園児と職員合わせて185名が一週間飲める分1400本を持って行く事になりました。

 4日、日曜日にはドラムやフルートたちと並んで、持ち寄られた心と品々みんなが揃います。春の気配のするステンドグラスの光に包まれて一夜を過ごし、翌日の夕方に船出します。

 そのための経費の支援も様々な形で集まり続けていますから、本当に嬉しく豊かに幼い子供達の命を守るための行動ができそうです。感謝でいっぱいです!
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by ravenono | 2012-03-02 01:15 | KOCOMATSU