見えなくなるからこそ

 大切な土台の上にメインの柱や骨組みができると、全体を繋ぎ合わせる作業が始まります。これらの部分は、完全に隠されてしまいますから、よほどのアクシデントでもない限り、誰も見ることはない部分です。

 こういう作業の段階では、様々なことが起こります。不法建築や違法建築に加えて、コストを軽減するためのごまかしも珍しくありません。手間暇を惜しみ、楽をしたり、儲けを多くしようとする意思があれば、どうにでも処理できる部分です。

 見えないからいいではなく、見えなくなるからこそ、しっかりと取り組まなければならない部分です。これは、クリエイティブな仕事に関わる人すべてにとって、大切な資質なのだと思います。ラブフルート作りも、表面に見えていない要素がなかなか伝わりにくいと感じることは珍しくありません。

 KOCOMATSUの壁の内側の構造が現れている写真。真剣に取り組む職人さん。柱をしっかりと結び付け強度を保つための作業は冬の天候を見ながらの作業になりました。

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by ravenono | 2010-07-19 00:38 | KOCOMATSU
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