今朝のドラムと昨日のレッスン

 2月5日の朝、少し気温が高くてマイナス2度だったので、寒さに耐えられる時間だけ小さなドラムを叩きながら歌ってみました。正面右わきの背の高いステンドの光が長くのびて、立てかけてあるトンコリや壁に光を落して居ました。

 そのわずか光の時間がとてもよかった...。素朴なドラムの響きと響きわたる声。言葉というものがなくて、ただただ湧きあがってくるものだけが空間を満たす。

 過ぎ去った昨日と言う時間をそっと振り返り、今日という新しい時間の中で過ごす。わずかな時間だけれど、心が自分の居場所を確かめる。

 真冬の光が、ゆっくりと春の光に手を差し伸べる。そんな温かさを感じながら、生まれたての屋久杉のフルートに息を注いでみる。その温かく柔らかい響きの中に、いつまでも包まれていたくなる。

 今週は、立て続けに「私のフルートをお使いください」という方々がやってこられました。既に、何人もの方から同様のお申し出がありました。既に2月になりましたが、私の状況を遅れて知った方々が、わざわざマイフルートを持って来て下さいました。

 フルートの響きに包まれる時間は、こうした方々の思いと混じり合っているのだと思います。昨日のレッスンは、来られると知っていた方々以外に、意外な方、懐かしい方も集まりました。お一人お一人の音色を聴きながらの時間は格別のものがありました。

 この日は、40代、50代、60代、70代、80代とバランス良く顔を並べて、思うままに感じた事を言葉にしたり笛の音色にしたりゆ~ったりと過ごしました。時折差し込むステンドの光が心地よく、ポタポタ屋根の雪が解ける中、思い思いに家路に向かいました。

 KOCOMATSUがゆっくりと皆さんの場になっていくな~。そんな昨日が、次の明日に繋がっていくのだろうな....。
by ravenono | 2011-02-05 12:12 | KOCOMATSU
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