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この風はどこから来て、どこへ行く

 KOCOMATSUの屋根の上には、ワタリガラスの風見鶏があります。目に見えない風が、どこからどこに向かって吹いているかをいち早く見せてくれます。それは、単に風の流れを見えるようにしてくれるだけではなく、自分もしくは自分たちが、どんな風を受け、どこに向かっていくのかを示しているとも言えます。

 大震災と原子力発電所。この二つが、確実にこの国全体を揺さぶり、さらには世界にも大きな影響を起こし始めています。一つの炉心が万が一爆発すれば、連鎖的な爆発は免れない。そんな危険を海外の方々は感じておられるのだと思います。

 津波の難は逃れたけれど、それ以上の危険を孕んでいるという現実を直視しなければならないように思います。大丈夫と言い続けながら、凄惨な結末に至った第二次世界大戦時の国家の姿勢は、個人の内面にも起こる独特のパラドックスであり、それは現在もほとんど変わっていないのだと思います。

 チェルノブイリとは違うと強調されているけれど、一瞬の見落としや心理的な困惑が絡み合っている関係者たちの盲点が気になります。本当に、今しなければならない事に焦点が合わせられるようにと願います。

 KOCOMATSUは小さな場所ですが、風向きを見ながら、大切だと思う事を発信することも必要かもしれない。そう感じて、下記のhttpを掲載しました。一つは、チェルノブイリの後のサポートを続けて来られ、ミズナラのラブフルートを手にされているNさんのブログです。http://www.shoujin.com/wp/

 もうひとつは、流れの中で出会った記事ですが、一読の価値はあると思い掲載しました。
http://actio.gr.jp/2007/11/19061359.html

 最後に、先日のワークの時に「一人米一合」を被災された方たちのために集め、お届けしたいと思っています。なにか、どこか、人が集まる時に、米一合!と声掛けし、持ってきてくださったものを集めてみたいと思って声掛けしています。

 小さな事ですが、お金が乏しくても、米一合なら協力できるし長く継続していく事も出来るような気がしています。参加する方も、受け取る方も、喜びや感謝がある。そんな地道な活動を、コツコツ続けようと思っています。

 たかが米一合ではなく、お米が元気の元になる。そう感じた方たちが、そっと動き出すのがいいような気がします。気合を入れて、一気に盛り上げて消えていく流れではなく、地道にコツコツ続けていくのがいいと思っています。
by ravenono | 2011-03-24 10:52 | KOCOMATSU
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