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みんなが揃います

  KOCOMATSUの屋根からは雪融け水が幾分弾みがちに落ち始めました。天空から舞い降りた雪たちが屋根に降り積もり、風見ワタリガラスの姿が埋もれるほどの大雪。この冬除雪に費やした時間は、なかなかのものでした。

 KOCOMATSU内部が温まるまで数時間かかる厳しい冬もいずれ春に主役を譲る事になるでしょう。正面のドアの右脇にある背の高いステンドグラスは、太陽の位置が低いこの時期に一番長く豊かな輝きを見せてくれます。

 この3月5日の福島に向かう旅立ちを前に、お米たちが揃いました。支援していただいたお米の中には、震災当時から機会あるごとに「米一号持ち寄り」と言い続けてきたお米たちが混ざって居ます。

  米一号持ち寄りは 持続出来る支援として実践してきましたが、前回分は現地に向かう方に託しました。今回は直接現地に運び、子供達に食べていただく事になりました。集まったお米たちをひとまとめにすると、本当に豊かで、お一人お一人の心が伝わってきます。一握りのお米たちを一つの袋に纏めながら、持ち寄られた方々のお気持ちを大切にし、届けようと思っています。

 集まったのはお米だけではなく、イラストレーターのNさんからは動物たちのイラストカードが園児たち全員分。某パン屋さんからは手作りクッキーを園児たち全員分。この他に猫のポストカード園児全員分。

 そして各地から賛同くださった木工家たちからの積木たち。どうやら大きな木箱から溢れるくらいになりそうです。一人一人が心底喜んで出来る範囲でお願いしますとお声がけをしてきましたが、小さな力を持ち寄ると素敵な事になるものです。

 言い続けてきたタングロンも、ほぼ一年がかりで届ける事ができそうです。園児と職員合わせて185名が一週間飲める分1400本を持って行く事になりました。

 4日、日曜日にはドラムやフルートたちと並んで、持ち寄られた心と品々みんなが揃います。春の気配のするステンドグラスの光に包まれて一夜を過ごし、翌日の夕方に船出します。

 そのための経費の支援も様々な形で集まり続けていますから、本当に嬉しく豊かに幼い子供達の命を守るための行動ができそうです。感謝でいっぱいです!
by ravenono | 2012-03-02 01:15 | KOCOMATSU
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