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KOCOMATSUの森・タングロンで乾杯

KOCOMATSUの森・タングロンで乾杯 2014年5月24日 午後1:00〜
このプランは、平松美樹さんから持ちかけられました。東北の支援活動の報告を含めて、今後のために何が出来るのか…そんな話題を通して、様々な思いを語り合おうという自由な集いです。

僕はその中で、ほんの一部分お伝えできそうなことがあれば良いかなと思っています。何よりも大切なことは、大半の方々が東日本大震災のことを話題にすることを忘れかけている現実を批判したり嘆くのではなく、一人一人が自分自身のこととして現実に向き合おうとする事だと感じています。

現地では、私たちのことを忘れずに覚えていてくださることが何よりも嬉しいと感謝の言葉を届けてくださいます。忘れずに心に留める。それは愛することの大切な印でもあると思います。困難の只中におられる方々が、少しでも安らかに眠り、喜びや慰めを見出せるように…心から思い、祈ること。

僕は何をするよりも、そうした思いをはっきりさせる事が生きて行く土台なのだと思います。そこから具体的な行動が生まれて来る…。それは思考や価値観、同情や感情でもなく、心の底から生まれて来るものだと思っています。

今回のような大きな出来事に直面しても、地にひれ伏して、天を仰ぐ指導者は見出せず、権力関係の狭間で生き延びようとする自我の叫びが弱い人々を追い詰めてしまったような気がします。

メディアという媒体が只中の人々の現状や願いを十分に伝達し、バランスの取れた情報を提供してくれたのだろうか?不都合な現実は制御され、混乱を招く危険を理由に纏められた情報は、本当に必要とすることから目をそらさせていたような気がします。

そんな現実の中で、自分の目で確かめ、直接対話し、変化し続ける状況にこまめに根気良く対応し続けることの大切さを感じます。

まずは現状の一部ではあるけれど、それを知ろうとすること。そして、自分自身の心に浮かび上がることを確かめ、伝え合うこと。この大切な接点の一つとして、今回のような動きは大切だと思います。

一人でも、そのような思いを抱いて足を運ぶ人がいるなら、そこから新しい流れが始まるのだと思います。取り分け、若い世代の中から新しい流れが始まる事を楽しみにしています。

タングロン支援基金の活動は、新たな転換点に向かって舵を切ろうとしています。その小さな可能性の一つが、KOCOMATSUの森・タングロンで乾杯だと思います。このプランに続いて、7月もしくは8月には、その拡張プランを準備中です。

さらにそこから現地に向けた活動の準備も始まります。タングロン支援基金の理解者や賛同者は、当初のような勢いはありませんが、それはごく当然のことと思います。それと同時に、地道に支えてくださる方、タングロンの購入者がおられることも事実です。

淡々と現地の子供達や必要を覚えている方々に、野菜を送り続けておられる方。コツコツと密かに支援基金を届けたり振り込んでくださる方もおられます。

若い方々の動きが少しでもあることは一つの希望の種です。僕が、平松さんの活動のことをFacebookでシェアしたとき、ただの自慢をしているだけだろうみたいな心ないコメントがありました。

自分では指一本動かさずに、批判めいた言葉に終始する存在。面白いもので、この類の人はどこにでも現れます。実態を知ることなく自分の認識を正当化する人は執拗に同じことを繰り返しながら生きようとするでしょう。むやみに噛み付きながら、決して満たされることの無い自分の空虚さに気づく事があれば良いのですが…。

そうした存在は活動の現場にも、姿を変えて現れることがあります。光と闇は交錯しながら僕たちの世界を巡って獲物を探しています。賢く黒い影を退け、光を掲げて、一人の大切な命が守られるように黙々と道を歩く。その旅を支え、あるいは共に歩く友との出会いを感謝しながら、タングロンで乾杯する日を楽しみにしています。

美樹ちゃん。数は集めなくてもいいからね…静かに自分に出来ることをじっくり続けて行こうとする人が一人でもいてくれたら嬉しいけど…思いを行動にする大切な一人がいてくれれば、十分です…

天に向かって、自分の心に示されたことを明確にし、立ち上がり、行動する。それだけです。月夜の宴から、もうすぐ一年になろうとするけれど、あの時もそうでした…

笛の音に涙を流し、ドラムの響きに踊りだし、一緒に声をあげて歌ったみなさん。元気な子供達の笑顔。その活動を理解し支えてくださったみなさん。その大切な出会いの記憶を胸に秘めて、次の道を辿るために手を添えてくださるみなさんとの歩みに感謝します。
by ravenono | 2014-05-09 01:48 | KOCOMATSU
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